本日は、アグロエルフに採用される2コストの生き物ついて語ろうと思います。
チームや窓での共有情報などについては喋れないので、簡単にしか書いていませんが、力になれれば幸いです。
僕は今期のアグロエルフを構築するに当てって、僕が一番悩んだのは2コストの生き物です。なので、たくさん悩んだ分語れることも多いかなと思い、ブログにまとめようと思った次第です。画像付きで説明しますので、しばしお付き合いください。

(読破時間の目安:7分~12分)

 

 

愛しのフィトちゃんf:id:kurouto173:20180425215340j:plain

見ての通りお気に入り登録されているカードの一つです。進化時ボイスでイチコロでした。聞いたことがない方はぜひ一度ご清聴。
アグロデッキでは、2コストの2/2はとても強いステータスです。当たり前に思えるかもしれませんが、アグロエルフは2コスト2/2があまり豊富ではなく、がんばっても7~9枚くらいが限界でしょう。なので、2/2というだけで評価できるのです。
そして効果は、自身にバフが乗れば1ドローという、アグロデッキの弱点も補えることができる非常に強力な効果となっています。
しかし、現状アグロデッキに無理なく採用できて、フィトにバフをかけられるカードは、妖精の調べ、レーネ、そらりあ………リーフマンくらいです。
よって、確定枠になれるほどのカードパワーはありますが、噛み合わせがあまりよくないので、現状は半専用デッキにしなければ効果を生かせない残念なカードです。
可愛すぎるので今後に期待。
ちなみに、エルフ使いにはフィト信者が多いので、嫁とかいうと夜道を刺されます。暗黙の了解。

 

 

ドエロイドf:id:kurouto173:20180425215341j:plain

交戦時にー1/0できるという効果を持っています。
地味に聞こえるかも知りませんが、2/2を上から食えるというとその強さがわかると思います。
しかし、この効果はコントロール寄りの効果であり、攻撃力が1だという点や、後半やトップにあまり貢献できないなど、いろいろと残念なカードだと思います。

 

 


エルフガードf:id:kurouto173:20180425215344j:plainミラー後手をまくるという課題にぶつかったときに見つけたカードです。今レートに多いアグロに対してとても強く出れる最強カードだと思った時期もありました。
ですが、よく考えてみるとこのカードが効果を発動できるのは最速で5tです。
このゲームはターンが進むにつれてマナカーブの崩壊が顕著になっていくので、2コストで2/4守護になったとしても、進化でぬるっと取られてしまいます。

一時の気の迷い説。

 

 

進化したらロリじゃなくなるポーラf:id:kurouto173:20180425215326j:plain2/2という理想的なステータスですが、序盤はバニラと変わらないのがたまにきず。
しかし、1枚のカードで2種類の効果を使えるチョイスですが、このカードはどちらのチョイスも優秀なため、とても有能です。

 

相手の生き物に1点飛ばす効果

 

これは御言葉の天使の顔に行けないバージョンと考えます。

原則、アグロエルフやテンポエルフは、盤面に生き物を起きながら相手のカードを除去出来るカード(インセクトキング、レーネ)はとても強いです。
赤ポーラは、それをこなせます。

 

 

手札に戻す効果

 

 

実はこっちの方が使う回数は少ないんではないでしょうか。
手札に戻して強いカードには、エルフの最強カード、茨の森やイピリア(手札に戻してイピリアを出すためには9コスト必要なのであまり現実的ではない)があります。
そして、僕が今回注目した…と言うよりは、ポーラの役割として、茨の森を回収することに重点を置いてます。
ミラー後手を考えた時に、色々な対策を考えたんですが、1番効果的なのは、相手よりたくさん茨を使用することだと思いました。
そう考えた時から、自分はポーラ3から動かせなくなりました。

ただ、どちらも2枚以上プレイしてないと使用出来ない以上、使いやすいとは言いづらい効果なので、プレイヤーの技量が問われます。
ちなみに、僕はとても下手です()

 


もじゃもじゃf:id:kurouto173:20180425215253j:plain

前まではそこそこ見たカードです。
2/1で、自分のエルフの生き物を+1/0するという、ロイヤルクラスのパレスフェンサーを彷彿させる効果です。
強い効果には間違いないんですが、今期のアグロエルフの2コスト及び、デッキ40枚の枠は、入れたいカードが多く相当の激戦区です。
茨で簡単に取られてします。1tでウォーターフェアリーを出せないとバニラになってしまうというデメリットがあるので、他のカードとの争いで負けているのが現状です。

 

 


ショタ&ショタf:id:kurouto173:20180425215330j:plain

2/2という理想的なステータスですが、効果が地味です。
しかし、みなさん。
アグロエルフを使ってて、手札のフェアリーが足りない。
特に4tの調べを打つ時なんかは、手札にフェアリーが1枚しかないのが普通です。
妖精の使役者というカードもある分、アグロエルフのフェアリーは、1コストとは思えないほどのバリュー(価値)をもっています。
そんなフェアリーを、プレイ枚数を稼ぐために浪費しないのが、このカードの強みです。
レーネや調べ、ポーラやビートルウォーリアなどを、これ1枚で撃てるのも、地味に強いですし、フェアリー2枚をプレイするかの選択肢が貰える(大体の場合はフェアリー2枚の方が強いですが)というのも強い点です。
なぜなら、相手は手札が1枚しかないアグロエルフ相手に、無理してビートルウォーリアをケアするでしょうか?
かなり限定的ですが、見せ合いでも仕事はするでしょう。
1~2枚の採用でも十分に仕事をするのも、このカードの強い点です。
しかし、カードのパワーとしては、とても弱いというのを、勘違いしないでください。

 

 


コミュ障ちゃんf:id:kurouto173:20180425215312j:plain

最強です。3確定です。言うことありません。
僕はレーネが3じゃないアグロエルフのリストは見ないです。
それくらい強いです。
そんなに強くねぇよ。という方がいましたら、恐れ多いですが、レーネ入のアグロエルフを、あと30回くらい使ってください。
それでも分からないなら、僕はプレイングを疑います。
進化ボーナスがあるので後手でも強く、かと言って4コストでは無いんではないので、先攻5tで進化を吐いて、マナが1コスト余るというあのジレンマもありません。
展開しながら処理やバフまでこなせる2/2。
他に何を求めましょうか。
あとかわいい

 

 


ムシキングf:id:kurouto173:20180425215256j:plain

先攻最強カードの1枚なのに、後手でも活躍するすごい人です。
さらに、展開しながら盤面を処理できる数少ないカードでもあります。
しかし、1/1という点がネックで枚数を削られることもしばしば…
とてもいい調整がされたいいカードだと思います。
足りない点はいくつかありますが、それでも全然強いと自分は思います。

 

 

 


アックスガール・アビーf:id:kurouto173:20180425215337j:plain

2/2ですが、みなさん思うでしょう。
顔叩く時に2/2上がらないから、そんなに強くなくないか。と。
僕はこのカードは、エルフ。特にミッドレンジやコントロールをたくさん使ってる人達が好きな印象を持ってます。
なぜなら、エルフ不遇の時代にエルフを組む際には必ず採用される縁の下の力持ちだからです。
RAGEでG4Nの無敵さん(フシギダネさん)が、"Tatsunoさんのデッキ?にアビーが入ってる点は好感持てる"と言っていたのも納得です。
このカードは、エルフの弱点である序盤の盤面制圧力を補うカードでした。
今は茨の森によって盤面の取り合いには強いですが、刃ネズミやユリウス、ナーフ前トーヴなどのケツ3の生き物は、対空や茨がなかった時代のエルフには相当厳しい課題でした。
しかし、アビーはそれらを上から食えるキラーカードなんです。
今期の役割はさしずめ、刃ネズミに対しての解答ですね。
そういうことで、1/3が増えてきたら、とても強いカードになるかもしれません。
今後に期待です。

 

 


手のひらサイズの勇者スクナf:id:kurouto173:20180425215318j:plain

このカードは、実は紹介するか迷いました。
なぜなら、隠れた強カードだからです。
僕はこのカードを秘匿したいんですが、一応少しだけ触れましょう。
まず、進化時ボーナスがあるカードというのは、後手の時にとても活躍します。
その時点でアドです。
さらに、2/2でありながら、進化したら6/6にもなります。
レーネには負けますが、僕はとても強いカードだと思っています。

 

 

 

ハンティングタイムf:id:kurouto173:20180425215241j:plain

梟(ふくろう)の名を冠するカードは、大概強いですが、こいつは往々にして評価が変わるカードです。
それは、見ての通りとてもピーキーなキラーカードだからです。
僕はミラーを考えた時に、アタマ1を無償で取れるので、強いと思った時期がありました。
ですが、茨で取られるので、真実は闇の中。
誰か試してみてください()

 

 

そらりあんf:id:kurouto173:20180426222519j:plain

2/2のくせにエンハンスも持っているいいカードです。
ですが、リザというカードを知ってる分、最強とまでは言えません…
弱い点としては、2コス出だすとバニラになるということでしょうか…
エンハンスについてです。
5コストのエンハンスで+1/0バフしながらリザをかけるという、一見すると強そうな効果です。しかし、3コスト分の効果となると、2~3匹に効果をかけないと割にあってません。
この事実に気付けないと、結構リーフマンの評価を誤ってしまいがちです。
あと、追記として、リーフマンのエンハンスを5tに打つことはそう多くなく、6tにフェアリー+リーフマンで打つことが多いです。

 

 

 

フェアリーウィスパラーf:id:kurouto173:20180425214014j:plain

このカードについては語りたくないです。
なぜなら、書くことがあまりにも多いからです。
なので、掻いつまんでだけ。
このカードを評価する論点は、1/1というスタッツの弱さと、フェアリー2枚を手札に加えることに対する強みの、どちらにどれだけ天秤が傾くかだと思います。
もちろん、この論点になると、フェアリーの価値についても語らなければいけません。
まず、本体のスタッツ1/1ですが、先攻なら茨の森やインセクトキングである程度ごまかせます。
しかし、後手になった時には一転、相手の2コスのカードに上から食われてもうゲームエンドにまで繋がる可能性があります。
フェアリーですが、先にも記述したように、プレイ枚数を稼ぐ、使役者の弾という以外にも、妖精の調べを4tに使うにあたって、ウィスパラーを出せたか出せないかでは、成功率が天と地の差ほどあります。
この点を全て吟味して枚数を決めるカードなので、個人の主張が色濃く出るカードではないでしょうか。

 

これ以上語ると長くなるのでここで閑話休題。(もう充分長い)

 

 

とまぁ、僕がアグロエルフの2コストを考えるにあたって、色々と考えた事の概要です。
少しでも役に立てたなら幸いです。
また気が向いた時に記事を書くと思うので、気に入ってくれたなら、RTやファボをお願いしますm(_ _)m
では最後に、こんな蛇足だらけの駄文を最後までお読みくださって、ありがとうございました。